2021年、書かない1年だった。
応援してくださっている方の中には
なぜ書かないのか、と
腹立たしく思った方も
いらっしゃったことだろう。

豊富な知識欲や知識の蓄積によって
書き進める方は多いだろうが、
わたしは世に問いたいこと
ありきの執筆スタイル。

リウマチを患い、
養ってもらっているだけの自分に
自分の主張なんか許してもらえるのか、
問うたところで誰が聞いてくれるだろうか?
そんな思いが湧き起こり、
これまで自分を書くことに向かわせていたものが
急速にしぼんでいった。

2020年8月に夫の転勤に伴い、
前橋に引っ越した。
地理的な不利に加え、
コロナ禍で取材や打ち合わせのための
移動が制限された。
自分の筆力のなさや、
リウマチで衰えた体力も
追い打ちをかけた。

同時に
小説の指導を受けた作家の先生から
「生活を整えること。
 常識を持つことが何より大切」
とご助言をいただいていた。


その後、ご縁があって
前橋市内でECサイトを運営する事業会社で
お世話になることになった。
ライターとはまったく別のことをするつもりで
入社したが与えられた仕事の多くが
「書くこと」だったことは、
ほんとうに感謝してもしきれない。

組織に所属すると、
朝起きて自分の行く場所があり、
自分の仕事が用意されており、
上司や同僚から至らない点を指摘してもらえる。
これらどれもがありがたかった。

前述の作家の先生からのご助言通り、
日々の生活を整えることに集中した2021年。
「書きたいから書く」のだ。
そう思えたら、あんなに苦しかった
「書くこと」どうしようもなくしたくなった。

そんなわけで、今年は書くぞ!宣言を元旦に。

(写真は年末に伺った静岡出張の折に撮影)