音読の安藝さんから「アートスペース虹」が明日で閉まるというので行ってみたらと薦められ、京都へ。京都は出張やセミナーで行ったような気もしますが、街を歩いたのは10年以上前に大学の恩師に会いに行った以来。

安藝さんからオーナーの熊谷さんにご挨拶を、とお願いされたが明日で閉まる、という虹さんはごった返していて、一見の私は早々に退散し、平安神宮界隈のギャラリー巡りを。

クンストアルツ

恐る恐る入ったギャラリーだがオーナーの岡本さんが気さくに話しかけてくださった。
バッタもん」や「ドザエモン」の作品で著名な方だそうで、最近でも「落米注意」という作品が頻繁にメディアに取り上げられ話題に。予備知識なく伺ったことを後から激しく後悔。

米機「墜落注意」アート非公開へ うるま市|朝日新聞デジタル

他にも通貨をくり抜くワークショップをされていたり。
造形物そのものの魅力に加え、発想の面白さ、柔軟さ、際どさ。
「資本主義において、(広告などでお金を出した人の発言力が強い世界で)アートだけが平等に人々の心の訴えられる」と仰った。アートの懐の深さを知る。

それでも、美術館などは名だたるブランドが支援しており、アート業界も危ういのだという。
また日本の公立の美術館は法律の規制があり、できないことが多すぎる、と。
政治的な問題で企画が潰されることも多いという。たくさんの規制や様々な圧力がかかる状況下で青森県美は分厚い書類を書いて企画を通してくれた、と仰っていた。

そのほか、安藝さんに教えてもらったリストに従い以下のギャラリーにも立ち寄った。

ギャラリー16
イムラアートギャラリー

ギャラリー16で行われていた伊東宣明さんの「生きている生きていない」。
5年間同様の動画を作り続けられている、生きている音、が深い。