『静岡緑茶ガイド』にて、“ティーレポーター”を務める林 夏子です。

今月の緑茶レポートをご覧ください。

12月に入ると途端に宴席の誘いが多くなりますね。

美味しい食事をいただきながら会話を楽しめる宴席は楽しいですが、お酒が強くない私は、翌朝に不快感が残ってしまうことも多々あります。そんな時は、静岡茶の茶葉をそのまま入れたスムージーを作ります。

スムージーはミキサーに野菜や果物を入れ、攪拌させて作るものです。野菜や果物を加熱しないのでビタミンをそのまま摂取できるほか、食物繊維もたっぷり摂取できます。このスムージーに静岡茶葉をまるごといただきます。茶葉に含まれるカフェインは脳を覚醒させ、代謝を促進してくれます。

 

スムージーの基本となるのは、バナナとリンゴ、小松菜またはホウレン草。そのほか、トマトやハーブ、柑橘類など季節の野菜や果物を加え、野菜や果物がかぶるくらいの水または豆乳を入れて、ミキサーで攪拌します。

静岡茶は乾燥しているままだと攪拌されにくいので、ミキサーに入れる前にぬるま湯で戻してからミキサーに入れます。

茶葉を入れることで野菜の青臭さを消して、すっきりとした後味になります。

「朝茶は七里帰ってでも飲め」ということわざがあるそうです。毎朝お茶をいただくことで一日の健康を願ってきたのですね。ぜひ二日酔いの朝には静岡茶を。

(静岡緑茶ガイド ティーレポーター・林 夏子)