少し前だが、次男宛てに岐阜の実父から手紙の返事が届いた。
白い便せんに黒い万年筆で書かれた角ばった文字が並ぶ。

Tくんへ

「とんぼ」のはがきをありがとう。
とんぼのはねがとびでていて
おおきいのがいいね。

おじいさん(父)とおばあさん(母)はなかよくして、ながいきをして
Jちゃん(姉)やおかあさん(私)やSちゃん(妹)がおとなになるのをみています。

そして、Tくん(次男)やKくん(長男)やSくん(甥っ子)やKちゃん(甥っ子)がおおきくなるのをたのしみにしています…

次男宛ではあるが娘に宛てたメッセージであることは明白である。
言外に含めてある色々なことを感じ取りながら
40前になってもまだ大人として認めてもらえない自分に焦る。
頼りない娘で申し訳ない気持ちと、まだ子供として甘えたい気持ちと。

父が結婚前にくれたさだまさしさんのCDの「関白宣言」を久しぶりに聴いてまた、自省する。