お世話になっている県大の先生が「手塩にかけて育てた学生が結婚して家庭に入ったと聞いてショックを受けた」と仰っていた。私も手塩にかけていただいたのに、生かせていない者の一人である。

周りの転勤族妻は高学歴で能力のある人が多い。しかし、子どもが小さく夫の転勤についていかざるを得ず、自らのキャリアを捨てて家庭にいる人がほとんどである。子育てがひと段落したらと働こうと思ってもなかなかステップが踏めなかったり。

その状況下で在宅ワークという働き方は小さな子供がいても続けやすく、今後もっと伸びてほしい。現在は子育て中の主婦が育児の合間にするものという位置づけだが、今後はキャリアとして通勤と同等に認めらてほしいと思う。

国も産めよ働けよ、でも子供は預けられない現状で、在宅ワークを推進している。
しかし、それならば最低賃金を決めるべきだ。遠隔操作でインターネットが普及して、オフィスワークと変わらない仕事が出来る。クラウドワークス、ランサーズ、@SOHOなどの在宅ワークを募集するサイトでは非常に安い単価で仕事が掲載されている。また、コンぺ方式の仕事に実績の欲しいライターやデザイナーが応募し、仕事を請ける側が安く買いたたかれている状況である。

私自身、出産後在宅ワークで仕事を続けてきた。私自身は結婚前に勤めていたWeb制作会社から仕事を頂いていたのでオフィスで働いた際の時給と同等の金額をいただけた。しかし、ネット上の単価はピンキリである。知り合いのママで能力のある方が、@SOHOで個人事業主から膨大な伝票整理の仕事を請け負ったと聞いた。聞くと月5000円という。絶対に彼女の能力と労力に見合った金額とは思われない。

在宅ワークでも最低賃金を法制化して監視するような仕組みが必要だと思う。
また仕事を受注するワーカーも時給に換算してみて不当安い仕事は受けないことも必要だと思う。

在宅ワークに関連する法律|厚生労働省